50年間の歩み


Össurは50年の間、イノベーションを牽引し、様々な技術を最初に開発し、そして業界内での重要な節目に携わってきました。その経験をもとに、これからもÖssur は人々のモビリティを改善し、Life Without Limitationsを送ることができるようにするという使命を果たしていきます。
1971年、Össur はアイスランド人の義肢装具士Össur Kristinsson と、アイスランドのいくつかの障がい者団体によって設立されました
創設時は、アイスランド国内市場向けの義肢クリニックとして始まりました
1981年に最初のCTi® 装具 が作成され、1983年に市場に導入されました。
CTi の研究は長年に渡って続けられており、現在も当社の靱帯損傷用装具の基礎となっています。
1986年、Össur Kristinsson はIceross と呼ばれる世界で初めてのシリコンライナーを発明しました。
これは当社の記念すべき最初の特許発明となり、その後もÖssurは、世界中の切断者のために、イノベーションと技術の進歩に取り組み続けています。
ICEROSS は Icelandic Roll-On Silicon Socket の略称です。
25 年以上にわたり、 100% 再生可能エネルギーを使用して製造されています。
1990年代後半は、アイスランドのレイキャビクに Össur 本社と国内向けのクリニックを持ち、約30名の従業員が働いていました。
2021年では、30か国を超える国々で、4000人以上の従業員を雇用しています。
1996年、Jón Sigurdsson がÖssur の社長兼CEO に就任しました。彼は当社の成功への過程を率いてきました。そして、現在も経営の舵を取っています。
1999 年、Össurは義肢会社として初めて証券取引所に上場しました。
2009 年以降、Össurはナスダック コペンハーゲン証券取引所に上場しています。
Flex-Foot は、1980年代にVan Phillips によって開発されたオリジナルのカーボン繊維の義足足部です。
Össur が2000 年に Flex-Foot を買収したことで、カーボン繊維の足部のさらなる革新と開発の基礎を築きました。世界中で、その機能と品質が認められています。
2001 年にオランダのアイントホーフェンにヨーロッパ初の営業所を開設し、2016 年には同市内に最先端の施設を特注で建設しました。
2003 年にÖssur は Generation II から Unloader を取得しました。これは、当社が装具とサポーターの市場に参入することを示す重要な節目となりました。
Unloader は1986年にプラスチックと金属で作られたプロトタイプから始まり、現在では世界クラスで臨床的に証明された、生体力学的な治療手段のひとつとして発展しています。
2003 年、Össur は企業文化の中心であり続ける 3 つのコアバリューを定めました。
Honesty - Frugality - Courage
2004年、第一世代のRHEO KNEE®が市場に登場したことで、Össur のバイオニック技術は広く知られることとなりました。
RHEO KNEEは、何度も繰り返し改良を重ね、現在Össur の最も成功した製品のひとつとして認められています。
2005年、ÖssurはPOWER KNEE™ を発表しました。
POWER KNEE™ は世界初の大腿切断者向けモーター駆動式義肢として科学者やメディアに認められ、動力義肢の新しい時代の幕開けとなりました。
2006年に発表したPROPRIO FOOT® によって、Össurのバイオニック技術はさらに勢いを増しました。
PROPRIO FOOT は人工知能とセンサーを利用してリアルタイムで様々な地形に適応する、世界初の電子制御式義足足部です。
2006年、Össurは世界経済フォーラムからテクノロジーパイオニアに選ばれました。
Össur はアジア地域における本社を中国・上海に開設しました。
Össurの流通システムは1990年代初頭に輸出を始めて以来、大きく成長しました。
最先端のテクノロジーが世界中のお客様へ製品を届けるために使われています。
2007年、アメリカの経済雑誌フォーブスで、Össurが装具と将来の義肢のビジョンに参入したことが詳細に取り上げられました。
2009 年に、ナスダック コペンハーゲン証券取引所に上場し、2019 年には、ニューヨークのナスダックで上場 20 周年を迎えました。
2011年、PROPRIO FOOT® と Rebound® Air Walker でレッド・ドット・デザイン賞を受賞しました。
2011年からは、Nike ソールの共同開発のため、一流のスポーツブランドであるNike と提携しています。
2012年、Össurは膝継手と足部が同期して機能する世界初の完全なバイオニックの義足、 SYMBIONIC LEG® を発表し、バイオニック製品の新たな歴史を築きました。
2013年、Össurの社長兼CEOであるJon Sigurdsson は、北欧で最も優れたビジネス思想家20人に選ばれました。
2013年、ÖssurはスウェーデンのTeamOlmed を買収しました。
それ以来、多くの患者のケア施設をポートフォリオに追加しています。
2011 年に国連グローバル・コンパクトに署名し、2014 年には国連女性のエンパワーメント原則に署名しました。
2014年、Össurは Rebound® カートリッジを発売しました。
これは膝軟骨修復後の機能的治癒を補助するために特別に設計された最初の装具です。
2014年、The Össur Women’s Leadership Initiative(OWLI) が設立されました。これは業界初のプログラムです。
2014年、フロリダ州オーランドに新たなÖssur Academy 施設を開設しました。
2015年、Össurは初のマインドコントロール式義肢を発表しました。
2019年にはこの分野の研究を継続的に拡大するため、アルフレッドマン財団と新たな契約を結んでいます。
2015年、Össurは世界初のダイナミックフォース装具であるRebound® PCL を発売しました。
2016年、この装具はリハビリテーションの革新として、スポーツ医学賞を受賞しました。
2016年、Össurは切断者の移動を讃える、同社初のオンラインコンテスト #MyWinningMoment を開始しました。
2016年、Össurのマインドコントロール式義肢の技術が、イギリスの経済紙エコノミストの製作したミニドキュメンタリーで取り上げられました。
2018 年、3D 圧縮ニットソリューションの Össur Formfit® Pro シリーズが発売されました。
2018年、Unloader One® はOA用装具としては初めてのプラセボ対照試験でその効果が確認され、変形性膝関節症に苦しむ患者の痛みを軽減し、機能を改善し、鎮痛剤の使用を減らすことが臨床的に証明されたとみなされています。
2018年、新しい装具の形である Rebound® ACLが発表されました。
解剖学的に正しい動的負荷を前十字靭帯(ACL) に快適にかけるように設計されています。
2019年、ÖssurとKD(キニール・デュフォート)はRHEO KNEE® XCでレッドドットデザイン賞とiFデザインアワードを受賞しました。
2019年、Össurとデンマーク国立オリンピック・パラリンピック委員会はパートナーシップ契約を締結しました。
Team Össurのメンバーは一流のアスリートたちです。彼らは世界の舞台で戦い、メダルと世界記録を常に獲得しています。
彼らの多くが記録を更新し、1位に輝いています。
Team Össurのメンバーで、走幅跳の世界記録保持者であるMarkus Rehm は、ドイツのParathlete of the Decade に選ばれました。
2020 年に確認された国連の持続可能な開発目標へのÖssurの取り組みは、SDGs の 3、5、12、13 に特別な焦点を当てています。
Össur は、自律的な成長と、20年間で 60件を超える買収による外部成長の、両方を通じて成長してきました。
2020年、Össurのアスリート達は、パラアスリートが世界に与えた衝撃についてのNetflix のドキュメンタリー「Rising Phoenix」で特集されました。
2020年、ÖssurはCovid-19に感染した患者を輸送するための移動式患者隔離ユニットを製造し、アイスランドの保健当局に寄付しました。
Össur には 2000 件以上の特許と特許出願があり、Össur ブランドは 500 件以上の商標登録によって保護されています。
2021 年、世界知的所有権機関 (WIPO) は、Össurを従来の移動支援技術の上位特許出願者として世界第 2 位にランク付けしました。
2021年、Össurはカーボンニュートラルに取り組んでいきます。
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